【GRWG】GrowGeneration(グロージェネレーション) 2021年6月期(Q2)決算について解説!

悩んでいる人

投資対象として大麻銘柄、CBD銘柄にについて知りたい …

悩んでいる人

でも海外の企業を調べたり、分析するのはとても面倒だし、難しい …

そんなお悩みをお持ちの方に向けて書きました。

こんにちは、やん(@yan_blog)です。

やん

本記事では大麻関連企業「GrowGeneration」の会社概要と2021Q2決算について解説します。

こんな人におすすめ

・「Grow Generation」がどんな企業なのか知りたい

・成長性や収益性、安全性について知りたい

目次

会社概要(GrowGenerationとは?)

 

 Grow Generationの会社概要についてまとめました。

  • Grow Generationは、2014年に設立された米国コロラド州デンバーに本社を置く企業
  • 北米最大級の水耕栽培センターチェーン。米国12州で52水耕栽培/ガーデニングの小売店を運営
  • 水耕栽培用の栄養剤、培地、屋内および温室用照明、換気システム、アクセサリー等を販売
  • 同社の製品はオーガニック食材や大麻の栽培に使用されており、大麻栽培向けの需要が大きく成長
本社所在地米国、コロラド州、デンバー
設立2014年
上場2019年(NASDAQ:GRWG)
事業水耕栽培用品事業
従業員数590人
売上高193(百万USドル) 2020年
企業HPURL
IR資料 URL

会社概要について補足します。

まず本社のあるのはアメリカのコロラド州デンバーです。下のGoogleMapに示した位置にあります。

ちょうどアメリカの中央に位置するところですね。

出所:Google Map

そしてアメリカ国内12州で53店舗を展開しています。

GrowGenerationsのプレゼンテーション資料に分布図があったので掲載します。

(下のプレゼンテーション資料では52店舗となってますが、2021Q1資料では53店舗となっていました)

大麻が合法化(Legal)されている州の店舗数が多いことが分かります。

出所:GrowGeneration Investor Presentation

取り扱い商品としては、水耕栽培のための肥料や培地、照明や換気システムなどを主に提供しています。

水耕栽培とは、土壌ではなく、水を溶媒としたミネラル栄養溶液を用いて植物を栽培する方法です。

この方法は一般的に屋内での栽培に使用されます。

養液栽培は、従来の土壌栽培に比べて、1エーカーあたりの収穫量が高く、より早く作物を生産することができます。

有機栽培の果物や野菜を生産する縦型農場でも、水耕栽培が利用されています。

また、屋内栽培技術や水耕栽培製品は、大麻やヘンプの栽培など、新しい産業や新分野で活用されています。

水耕栽培機器業界の総売上高は、2025年には160億ドルを超えると予測されています。

出所:GrowGeneration Investor Presentation

株価チャート

続いて株価チャートとテクニカル指標を掲載します。

GrowGeneration 2021年6月期(Q2) 決算

ここから、2021年6月期決算の内容をグラフ化しながら、成長性・収益性・安全性を見ていきます。

財務分析には財務諸表の数値を用いました。数値の出所は以下のとおりです。

売上・営業利益(年次)

まず年次の売上・営業利益の推移を見ていきます。

売上・営業利益(四半期)

続いて四半期ごとの売上、営業利益について見ていきます。

成長性・収益性(2021年6月期)

売上高は前年同期比290%(190%増加)、営業利益は前年同期比342%(242%増加)

・粗利率28%、営業利益率8%

四半期ごとの売上高、営業利益は以下のグラフの通りです。

売上高は前年同期比290%(190%増加)、営業利益は前年同期比342%(242%増加)という結果になっています。

売上原価、販管費については以下のグラフの通りです。

成長要因(セグメント別売上)

この成長は何が要因なのか?を見ていきたいと思います。

セグメント別売上(2021年6月期)
  • 各セグメントが売上に占める割合
    • Sales at company owned stores:自社小売店での販売(86.5%)
    • Distribution:流通(4.0%)
    • E-Commerce:Eコマース(9.5%)

・自社小売店での売上が86.5%を占めており、前四半期比で132%(32%増加)増加

Eコマースでの売上は9.5%に留まるが、前四半期比で273%(173%増加)と大きく増加

下のグラフは、GrowGenerationのセグメント別の売上です。

  • Sales at company owned stores:自社小売店での販売(86.5%)
  • Distribution:流通(4.0%)
  • E-Commerce:Eコマース(9.5%)

自社小売店での販売が86.5%を占めており、前四半期比で132%(32%増加)増加しています。

この数値から、このセグメントの成長が会社全体の売上の成長要因であることが分かります。

GRWGが提供する水耕栽培用品は、有機栽培のハーブ・野菜の栽培や、大麻やヘンプの栽培に利用されています。

大麻やヘンプなどの植物性医薬品の合法化が進み、北米で認可された栽培施設が増えていることから、今後、更に需要の増加が見込まれます。

水耕栽培機器業界の総売上高は、2025年には160億ドルを超えると予測されています。

Eコマースは、全体に占める割合は9.5%に留まりますが、前四半期比で273%(173%増加)と大きく伸びています。

安全性(バランスシート)

続いて安全性を見ていきたいと思います。

2021年6月期のバランスシートから、安全性の指標を見ていくと、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合比率、自己資本比率は良好な水準にあると言えます。

(安全性に絶対的な基準はないと考えています。表の目安はあくまで参考値です)

安全性(2021.Jun.)
  • 安全性の指標は目安をクリアしており概ね良好
    • 流動比率:428%
    • 当座比率:267%
    • 固定比率:54%
    • 固定長期適合比率:50%
    • 自己資本比率:80%
2021 Jun判定目安
流動比率428%120%以上
当座比率267%100%以上
固定比率54%100%以下
固定長期適合比率50%100%以下
自己資本比率80%50%以上

キャッシュフロー

最後に年次のキャッシュフローをグラフ化して掲載します。

まとめ

最後にまとめです。

成長性・収益性(2021年6月期)

売上高は前年同期比290%(190%増加)、営業利益は前年同期比342%(242%増加)

・粗利率28%、営業利益率8%

セグメント別売上(2021年6月期)
  • 各セグメントが売上に占める割合
    • Sales at company owned stores:自社小売店での販売(86.5%)
    • Distribution:流通(4.0%)
    • E-Commerce:Eコマース(9.5%)

自社小売店での売上が86.5%を占めており、前四半期比で132%(32%増加)増加

Eコマースでの売上は9.5%に留まるが、前四半期比で273%(173%増加)と大きく増加

安全性(2021.Jun.)
  • 安全性の指標は目安をクリアしており概ね良好
    • 流動比率:428%
    • 当座比率:267%
    • 固定比率:54%
    • 固定長期適合比率:50%
    • 自己資本比率:80%
やん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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