【TLRY】TILRAY(ティルレイ)の2021年5月期 決算を解説!

悩んでいる人

投資対象として大麻銘柄にについて知りたい …

悩んでいる人

でも海外の企業を調べたり、分析するのは面倒だし難しい …

そんなお悩みをお持ちの方に向けて書きました。

こんにちは、やん(@yan_blog)です。

やん

本記事では大麻関連企業「TILRAY」の2021年5月期の決算について解説します。

こんな人におすすめ

・「TILAY」がどんな企業なのか知りたい!

・業績の推移や財務状況、決算について知りたい!

目次

会社概要(TILAYとは?)

TILRAYは、2014年に設立されたカナダの企業で、医療用・嗜好用大麻および加工製品の製造・販売を行う企業です。

TILRAYは、大麻の栽培、加工、販売まで行う垂直統合型の企業です。

本社所在地カナダ、ブリティッシュコロンビア州、ナナイモ
設立2014年
上場2018年(NASDAQ:TLRY)
事業医療用/嗜好用大麻製品の栽培、加工、販売
従業員数1030人
売上高$ 210 百万ドル (2020年)
企業HPURL
IR資料 URL

医療用大麻の研究、栽培、加工、販売を行う世界的な企業であり、カナダでは嗜好用大麻の主要な供給者の1つです。

麻の実を原料とした食品の販売・流通も行っており、麻を原料としたオーガニックな食品や食材も幅広く提供しています。

消費者向け製品については下記資料をご覧ください。(2020年に経営統合が発表されたAphriaの製品群とともに記載されています)

出所:TILAYプレゼンテーション資料

オーストラリア、カナダ、欧州、南米に関連会社があり、17カ国に医療用大麻を提供しています。

出所:Tilray ホームページ

2020年末にAphria社との経営統合が発表され、売上高ベースで世界最大規模の大麻関連企業となる見込みです。

経営統合は2021年5月に完了したことが発表されています。

AphriaとTilrayの経営統合については、こちらをご覧ください。

出所:TILAYプレゼンテーション資料

株価チャート

続いて株価チャートとテクニカル指標を掲載します。

TILRAY 2021年5月期 決算

決算の内容をグラフ化して、成長性・収益性・安全性を見ていきました。財務分析に用いた数値の出所は以下のとおりです。

財務データ参照元

成長性・収益性

まず、成長性・収益性について説明します。

売上高はAphriaとの経営統合により大きく増加、営業損失は縮小して営業利益率-27%となっています。

成長性・収益性 まとめ
  • 成長性
    • 2021年5月期の売上高は、2019年比で207%増加、2017年比で2398%増加
    • 2021年5月期の営業損失は、-3041万ドル(2019年)→-1322万ドル(2021年5月期)に減少
  • 収益性
    • 2021年5月期の営業利益率は-26%の赤字(2019年12月期は-182%)

売上原価、販管費の推移は以下の通りです。

売上・営業利益(四半期)

Aprriaとの経営統合があったため、不規則にはなりますが、過去の財務諸表から四半期ごとの売上・営業利益と、併せて事業セグメント別の売上も以下に示します。

この3年の間、粗利率は主に20%台で推移し、営業利益率は常にマイナスで推移しています。

売上は2019年に増加していますが、ここ1年は横ばいで推移しています。セグメント別の売上は、大きなものからDried Cannabis, Hemp Products, Cannabis Extractsの順になっています。

安全性(バランスシート)

続いて、安全性を見ていきます。

2021年6月期のバランスシートから、安全性の指標を見ていくと、流動比率、当座比率、固定長期適合比率、自己資本比率のは良好な水準にあると言えます。

(安全性に絶対的な基準はないと考えています。表の目安はあくまで参考値です)

安全性 まとめ
  • 安全性の指標は、固定比率以外は目安をクリアしており概ね良好
    • 流動比率:220%
    • 当座比率:156%
    • 固定比率:115%
    • 固定長期適合比率:91%
    • 自己資本比率:74%
2021 May判定目安
流動比率220%120%以上
当座比率156%100%以上
固定比率115%100%以下
固定長期適合比率91%100%以下
自己資本比率74%50%以上
やん

固定比率は目安をやや下回っていますが、安全性は概ね良好な状態と言えそうです。

キャッシュフロー

最後に年次のキャッシュフローのグラフを掲載します。

まとめ

TILRAYの2021年5月期の決算のまとめです

まとめ
  • 2021年5月期の売上高は、20219年12月比で 307%(+207%)
  • 2021年5月期の営業利益は、営業損失が-3041万ドル→-1322万ドルに縮小、営業利益率-27%
  • 2021年5月期の自己資本比率74%、安全性は良好な状態

Aphriaとの経営統合により、大麻市場での主要プレイヤーとしてプレゼンスは高まっており、売上は堅調に成長、安全性も概ね良好な状態です。

ただ、まだ収益性は低い状態になるので、今後、収益性が改善して黒字転換できるのか注視していきたいと思います。

やん

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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